市立の図書館で、学校図書館ボランティア交流会、というのを年3回開いてくれています
市内小・中学校の学校図書館(図書室)にかかわるボランティアの研修や交流のための会です
3/4にあったので行ってきました~
今回は「今どきの授業、これからの図書館」というテーマで
市教委の方が講師でお話ししてくださいました
忘れないようにメモ代わりに書いておきます
どんな授業を目指しているか、
子ども自身が気づき、
考え、
調べ、
仮説を立て、
話し合って、
説明できる、
その説明を聞いて質問できる、
新たな発見
知識が増える→子ども自身が気づき・・・
というようにループしていくのだそうです
(これ聞いて、今どきの小学生はすごい!と思いました
わたし、発表とかすごい苦手だったから、
(というか小学校の6年間、授業中はほとんどしゃべらなかった・・・)
今の小学生やってみてって言われたら、いやかも。。。)
試験に受かるための力をつけるのではなく、
よりよく働くための力をつける
つまり
他者と協働して問題を解決する力
をつけたいのだそうです
課題解決型学習。。。
調べ方を考える
調べる
吟味する
説明する
「吟味する」が大事
ネットで調べて、
一番最初にでてきた情報だけで判断するのではなく、
ネットでも2つ、3つの情報を調べて、
本(百科事典など)も調べて
情報を吟味することが大切
(これを小学生に教えてくれてるのはいいですね~
情報過多の時代だから、ちゃんと情報を選ぶ力をつけてほしいです)
2020年から大学入試が変わるそうです
問題文に書いてあることを理解する力がかなり必要になってくるそうです
小さいときからの読書量でその理解力が変わってくると考えられるそうで。。。
電子黒板やタブレットが各校、各教室に配置されているけれど、
そういうデジタル面に偏るのではなく、
従来のアナログなものも双方バランスよく使っていけるように、
デジタルとアナログの融合、ハイブリッドな授業になるように
●学校図書館の情報センター機能
市の一人当たりの貸出冊数は増えている
ひとり一か月平均
小学校 H19年 6.2冊 → H27年 13.5冊
中学校 H19年 1.3冊 → H27年 4.3冊
時・・・朝読
場所・・・読書環境(図書館)
目的・・・授業作り
方法・・・
読み聞かせ、
ブックトーク、
並行読書(教材に合わせた本)、
ビブリオバトル
「学校図書館運営委部会」を開く
司書教諭、学校司書、サポーター、ボランティア
月に1回程度集まって計画を立てる
(↑これこれ!!これが必要だと思ってました!!)
教育活動への参加
授業支援
読み聞かせ、ブックトーク、音読ボランティアなど。。。
イベント企画運営
ビブリオバトル運営
読書相談会
しおりつくり、新聞切り抜き会など。。。
「図書館を作る」「本を知っている」
プラス
「カリキュラムを知る」
講演後の質問もつっこんだ内容でとても勉強になりました
市立の図書館長の答えのなかで、印書に残ったのは、
学校図書館は「図書館」
館長(学校長)は運営に責任を持って取り組む必要がある
というような話
(そうだよね~とふかく肯きました。。。)
講演の後は、参加者の交流会
自己紹介と最近子どもの反応が良かった本を一人ずつ紹介
ビブリオバトルを企画運営している小学校のサポーターさんもいました
委員会活動としてビブリオバトルをしているそうです
ビブリオの紙版のような感じで、委員会活動とは別に、
ボランティアグループで「おすすめ本投票」を企画運営している小学校もありました
もとは隣の市立図書館でしたいたものを、
その図書館の了解をもらって企画したそうです
チャンプ本は選書の対象になるそうです
中学校のサポーターさんの参加は1校だけでした
ちょうどうちの子の所属してる学校でした
お会いできてよかった
中学校はボランティアを受け入れないようで、
サポーターさんも既定の時間内では仕事がまわらず、
いろいろと苦労されている様子でした
他校のようすを知ることができてとっても参考になりました
今回のボランティア交流会、講演も交流会も良くて、
行ってよかったです